こんにちは
こどもプラス東金教室です(^^)
今日の運動あそびは コーン運び競争 です💪
2チームに分かれ、フロア中央に置いてあるコーンをチームの陣地に運び、どちらが多くコーンを運べたか競争(*´▽`*)
『よーい、スタート!!』の合図で一斉に走り、どんどんコーンを取りに行き、何往復もしてたくさん走りました!!
勝ったチームは飛び跳ねて喜び、負けたチームは悔しそうでしたが、次の競争への切り替えが早く、どちらのチームも楽しんでくれていました👏✨
今日は3回戦まで行いました!
またやりましょうね🎶
☆コーン運び競争☆
社会性:相手が何に注目しているか、また、仲間とコンタクトをとりながら行動できる。
状況判断:戦況に応じて自分から考えて行動する。
身体面・瞬発力:素早く行動する。
自由あそびの様子🌟
明日もたくさん遊びましょうねヾ(≧▽≦)ノ
✨🔴 お ま け 🔴✨
言語聴覚士による言葉のコラム
~発達障がいと自閉症スペクトラム障がい(ASD)~
🔶発達障がいとは?
“発達障がい” という言葉をテレビやインターネットなどで1度は聞いたことがあると思いますが、「病気」ではありません。
「病気」は、風邪や新型コロナウイルス感染症のように特別な理由がない限りは治療を行うべきものです。そのため、病院やクリニックで診察を受けて、薬の服用など正しい治療を受けるものです。
一方、“発達障がい”は脳機能の成長の偏りによる生まれつきの特性や性質であり、治る・治らないといった概念がなく、一生変わるものではありません。多くの保護者の方や、教育関連の施設で働く方からも『どうすれば治りますか?』と聞かれることがありますが、そもそも治すもの・治るものではないということです。そのため私たちが児童と関わる際には、この発達障がいに対して根本的に治すのではなく、障がいによって生じた生活面や、社会面の困難さに対してアプローチをすることが大切になります。
発達障がいは大きく3つに分類されます。
「自閉症スペクトラム障がい」のASD、「注意欠陥・多動性障がい」のADHD、「学習障がい」のLDとそれぞれアルファベット頭文字の略称が使われることが多いです。これらの各障がいはさらに詳細な分類があり、単独であらわれることもあれば、複数の特徴が重なってあらわれることもあるため、十人十色です。今回は、その1つ目であるASDについて、特徴とどのようなことばのトレーニングが適しているのか見ていきましょう。
🔶自閉症スペクトラム障がい(ASD)の特徴に適した言葉のアプローチ
幼少期のASDの主な特徴は、目が合いにくい、会話が難しい、特定のものにこだわりがある、同じことを繰り返す、相手の感情が読み取れないなどがあります。このような特徴からコミュニケーションにどのように影響があるのか4つにわけて紹介します。
①社会性の困難さから、質問されても全く異なる内容を答えたり、場の雰囲気に適さない発言をしたりします。
②極端なこだわりから話の内容がいつも自分の好きなトピックばかりに偏ってしまいます。
③ことばの反復行動として同じフレーズを何度も繰り返すこと、こちらが質問したことばをそのまま真似して返してしまうオウム返しが見られます。
④冗談や例え話、曖昧な表現の理解や想像が難しいため、文脈どおりの行動をしてしまいます。
このようなASD児のコミュニケーションの困難さへのアプローチには、質問に対して適切な回答をする能力を育むことが最も重要な課題となります。単語カードの訓練ばかりだけではなく、『どこで~?』『いつ~?』などの質問形式で声掛けをしてみてください。その時、お手本の回答を教えてあげることが、どちらが正しいか選択肢を与えてあげることがポイントです。
次回は、注意欠陥・多動性障がい(ADHD)と学習障がい(LD)についてお伝えしていきます☆
気になる方はぜひ見学に来てください✨✨
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